「育休、取りたい気持ちはあるけど踏み切れない…」 「実際取ってみてどうだったの?」
そんな迷えるパパに向けて書きます。
僕、たいぺいは2ヶ月半の育休を取得しました。長いようで短い期間でしたが、取って本当によかったと思っています。 迷っているなら、この記事が背中を押すきっかけになれば嬉しいです。
① 家族と過ごす時間が、圧倒的に増えた
育休中は当然ですが、丸一日が家族との時間になります。
仕事がある日の「子どもと過ごせる時間」を計算するとこうなります。
- 就業+通勤で約10時間外出
- 在宅時間は14時間、うち睡眠8時間を引くと6時間
- 家事や子どもの就寝を考えると、実質遊べるのは4時間ほど
- いや実際仕事してみると1〜2時間しかないことに気が付きます。無駄な計算式でした。笑
文字にすると「たった1時間か…」と改めてゾッとしました。
育休中はこの制約がなくなります。仕事のことを考えなくていい日が続くのは、想像以上に心に余裕をもたらしてくれました。
また、明日も明後日も休みだとわかっているだけで、家族への接し方が全然違います。余裕があると、子どもに対してもおおらかでいられる。これは仕事をしながらではなかなか感じられないことでした。
② 家事・育児の大変さが、初めて本当にわかった
育休中、家事と育児を主体的にやってみて気づいたことがあります。
「これは本当に大変だ」
2022年の「第7回全国家庭動向調査」によると、育児・家事時間の平均はこれだけ違います。
| 妻(平日) | 夫(平日) | |
|---|---|---|
| 育児時間 | 約8時間44分 | 約1時間57分 |
| 家事時間 | 約4時間7分 | 約47分 |
育休前の自分も、完全に「夫側の数字」だったかもしれません。
でも育休中に1日通して家事育児をやってみると、単発でやるのとは全く別物だとわかります。終わりが見えない感覚、ずっとやり続けるしんどさ。それを毎日こなしているパートナーへの感謝が、自然と湧いてきました。
育休が終わって仕事が再開してからも、「できる限り協力しよう」という気持ちが全然違います。体で覚えた感覚は、言葉だけじゃ得られないものだと思っています。
③ 仕事から離れて、頭と心がリセットできた
「仕事は嫌いじゃない。でも、考えなくていい日が続くって最高だな」
育休中に、そう気づきました。
ワーク・ルミネーションって知ってますか?
休日でも仕事のことが頭から離れない状態のことで、これが続くと
- 睡眠の質が下がる
- 疲れが取れない
- バーンアウト(燃え尽き)につながる
とされています。
オランダの研究者Jessica de Bloomの研究では、休暇8日目に健康感・エネルギー・幸福感がピークになると報告されています。また別の研究では、最低7日以上の休みが「仕事から精神的に離れる」ために必要とも言われています。
育休は、まとまった休みを取れる数少ない機会です。仕事を続けているだけでは気づけなかった「余白の大切さ」を、身をもって実感できました。
④ 正直しんどかったこと:3歳長女の赤ちゃん返り
育休中、よかったことばかりではありませんでした。
3歳の長女に赤ちゃん返りが出たんです。
今まで自分でできていたことができなくなったり、「こうしてね」と伝えたことと真逆のことをわざとやってみたり。そして何より**「ママがいい!」が増えました。**
育休を取って一緒にいるのに、ママがいいと言われる切なさ…パパあるあるじゃないでしょうか笑
正直、何度か思いっきり怒ってしまって後悔しました。
「なんでできないの」「さっき言ったじゃん」って。でも怒った後に「これは娘が悪いんじゃなくて、赤ちゃん返りなんだよな」と気づいて、自己嫌悪に陥る繰り返しでした。
結果的には、時間が解決してくれました。 少しずつ落ち着いてきて、今では笑って話せるエピソードになっています。
育休中だったから、この変化にずっと寄り添えた。 それは仕事をしていたらできなかったことだと思っています。
まとめ:迷っているパパへ、取って損はないです
- 家族と過ごす時間が圧倒的に増える
- 家事・育児の大変さをリアルに理解できる
- 自分自身の心もリセットできる
- しんどいこともあるけど、それも含めて大切な経験になる
育休を取るのは勇気がいると思います。でも僕は取って、本当によかったと思っています。
迷っているパパの判断材料に、少しでもなれたら嬉しいです。


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