最近よく耳にする【グルテンフリー】
グルテンフリーって流行っているんですか?本屋でもグルテンフリーの本が売っているのを見かけます。
なんとなく身体によさそうだから
最近身体のだるさがあるから
といった理由でグルテンフリーの生活をしている方に是非見て頂きたいです。
グルテンについて
グルテンフリーのメリット・デメリット
グルテンフリーに対する正しい知識
をお伝えしたいと思います。
グルテンってなに!?
グルテンとは、グルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたもの。小麦や大麦、ライ麦などに含まれている特有のたんぱく質で弾力性や粘弾性をもたらし、小麦製品のおいしさやもっちり食感のもとになります。
グルテンの入っている食品
- パン
- パスタ
- ラーメン
- うどん
- カレールー
- 天ぷら
- フライの衣
- ケーキ
- ビスケット
なぜグルテンをフリーにする!?
上記したようにグルテンの入っている食品は美味しいです。
美味しい物は食べたくなるのが人間です。
でも我慢してグルテンフリーを意識している人もいるかもしれません。
グルテンフリーのメリットとデメリットを紹介します。
この2つを読んで、自分にグルテンフリーが本当に必要なのか考えて頂きたいです。
メリット
- お腹の不調が治る
- 身体のだるさが収まる
ただし!
グルテンにアレルギー反応が出る人、消化分解酵素を持たない人
自己免疫疾患のセリアック病・グルテン不耐症(過敏症)の方に限ります!
では、この病気を持っている方以外の人へのメリットは?
ケーキやクッキーなど、おやつの量が減る
ということくらいでしょうか?
デメリット
- グルテンの入った食品を食べられない
- ビタミンB群やミネラル、食物繊維不足になる
グルテンフリーを守っている人は美味しいパスタやパン、ケーキなどを食べることが出来ません。
小麦を使った食品にビタミンB群、ミネラル、食物繊維などが含まれているため、グルテンフリーを意識しすぎると栄養が偏って、体調を崩す可能性もあります
その知識間違っていませんか?
グルテンフリーはダイエット効果がある?
メリットでも言いましたが、ケーキやクッキーなどを食べる量が減ればダイエット効果は期待できるかもしれません。科学的根拠は見つけられませんでした。
食べ過ぎ防止になる?
小麦に含まれるエクソルフィンのいう成分に中毒性があるのでは無いか?という報告もありますが、こちらも科学的根拠はありません。
身体のだるさが無くなる?
前述しましたが、セリアック病・グルテン不耐症(過敏症)の方はだるさが無くなります。
それ以外の方は、他に原因があると考えられ、だるさは無くならないでしょう。
もし、これらの病気を疑ってグルテンフリー生活をしている方がいましたら
自分で検証するのでは無く、病院受診をして検査をして貰う方が良いでしょう。
まとめ
ダイエットなどを考えているひとには適度にグルテンフリーを意識すると良いかもしれません。
体調の改善を目的にしているならば、セリアック病・グルテン不耐症の方であれば効果がでるかと思いますが、そうで無い方には向いていないと言えるでしょう。
グルテンフリーをするべきがどうかはしっかり判断して欲しいと思います。
更に掘り下げた②の記事も見てみてください!
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